コピ・ルアック

DVD バップ 2006/09/27 ￥5，040
コピ・ルアック。
珈琲がおいしくなるおまじない。

フィンランドを舞台にした日本版 『ショコラ』って感じ。
この雰囲気好き。
マリメッコとかイッタラが普通に生活の中に溶けこんでて素敵って思った。
小林聡美さんの素朴さ。
片桐はいりさんの存在感。（日本のアメリみたい。w）
もたいまさこさんの寛大さ。
いい！！

サチエの好きなことだけやってる所に憧れた。
自然に人と出会って、その人たちをあったかく迎え入れて、いつの間にか人が集まって、かもめ食堂がついに満席に！！

サチエが、いつも譲らないんだけど、やってみてわかることもあるって、言って譲りあおうとしてたとこが印象的だったな。
この映画って多くを語らないけど、すごいメッセージ性のある映画なんじゃないかな。

珈琲は自分でいれるより人に入れてもらったほうがおいしいんだよ。って前の住民が言ってた。
自分で作る料理もおいしいよね。調理実習とか。w
けど、特別な人が作る料理はおいしかったり。特別だったり。っていうのは同感！
人には、いろんな事情があって生活してて、それをおいしい料理が癒したり、料理を通じて分かり合えたりするんではないかなぁなんて思いました。
リンク先のとよちゃんが、この映画をみて、世界がなくなるなら最後の日は、おいしい料理を仲のよい大好きな人たちと食べたいって書いてて、私もそう思いました。

あとマサコが自分のカバンなのに中身が違う気がするっていうのも、気になった。
大切なものが入っているはずなのに、はいってない。
それも日本から持ってきたものと違う。
日本に大切な存在の何かを置いて来てるのかなって感じました。
その存在に変わる何かをフィンランドに見つけにきてて、それが猫に出会ったことで何か生きがいを見つけたのかな〜なんて。
やっぱり猫がすき？w

シナモンロールかなりおいしそうだった。自分で作ってみたいな♪
リンク先のtakaさんが書いてたけど、ほんとおにぎりにとんかつ、しょうが焼き、食べたくなった。そして私もパパパッと作れるようになりたいです。

食堂にあった赤い豆ひき。かわいー！！ほしー！！

フィンランド、行きたい国の一つにあがりました。
気になったんだけど、サチエが着てた水着はギャルソン？