靴に恋して

2005年5月28日 ☆movie☆
DVD エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2005/05/25 ¥3,990
新鋭監督、ラモン・サラサールが描くラブロマンスドラマ。スペイン・マドリッドを舞台に、それぞれが面識もなく環境も異なる5人の現代女性が、現状に不満を抱きながらも真実の愛に向かって疾走する姿が“靴”を通してリアルに綴られていく。

女性ってすごい。
強い。
何か自分にとっての大切なものだったり、自分の生きがいを常に求めているなと思った。

?アニータ:スニーカーを履く女
?イザベル:小さな靴を履く女
?アデラ:偏平足の女
?レイレ:盗んだ靴を履く女
?マリカルメン:スリッパを履く女

この5人がうまく絡んでるんだ、話の中で。
徐々に分かっていくところが、おもしろい。
レイレのスケッチブックの絵もキレイだし、イザベルの靴の部屋もかなり素敵だった。
女性なら誰もが憧れるシーンもあった。

靴に恋してってほど、そこまで靴にまつわる話ではないんだけど、靴は履く人の人生だったり、生き方を、ほんと表すものだなって思った。

マリカルメンの実ではないけど、息子がナイキの赤い靴を履いて寝てるシーンがあるんだけど、あのシーンは微笑ましかったし、ちょっと感動。

靴って買った時の感動だったり嬉しさって買うたびに毎回あるんだよね。そーゆう感情って小さい時のほうがいっぱいあった気がする。今は、買って嬉しいけど、そこまで感動しないし。買ってもらうのと自分で買うっていう違いもあるけど。

靴を盗んだり、靴を買うことで何か満たされぬ思いを埋めているっていう女性がでてきて、靴じゃなくてもいいものを、あえて靴っていうのが、なんか洒落てる。ダイコンだったら嫌だし!

この映画を観る前は、主人公のそれぞれの女性たちの、靴に対する思いいれだったり、靴1つ1つの思い出話なのかと思ったけど、まったくそうじゃなかったよ。

なんでそーゆう靴を履くのかっていう一人一人の理由があって、その理由が意味深い。そのいろんな理由から物語が始まってうまく混ざって、いい結論にいたるの。
観て心地いい映画だなって思った。

レイレ役のナイワ・ニムリがかなりキレイで、ファンになった♪
あと、ホアキンっていう役の子がかっこいいの。

あー靴が欲しい。
それもイザベルが履いてるみたいな靴。

PS
犬好きは見ないでください。
観た人は分かります。

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