死期が迫った父が、改めて息子に語り聞かせる人生の回想。巨人とともに故郷を出て、サーカスで働きながら、あこがれの女性と結ばれる。戦争へ行き、ひとつの町を買い上げる……。何度も聞かされた父の話は、どこまでが本当なのだろうか?
これは池袋で一人でみた。一人でみたいと思ったから。なんか、キラキラしてる。ティム・バートン監督の世界観好き。ファンタジーなんだけど、最後感動した。めっちゃいい話だよ。大きく言うと、父と息子の話なんだけど、でてくる父親のユーモアさと偉大なとこは誰にもまねできないし、すばらしい。衣装もかわいいし☆映像はこの上ないくらいかなり綺麗で、普通とはちょっと違った映像美で絵になる。最後の奇跡。大きな愛を感じた。
『小さな池の大きな魚になりたくない』って何度もでてくるんだけど、父親自身の存在にとっての人生の大きさについて言ってるのかなって思ったよ。もっと広い世界を体験したい。けど、広い世界で、自分は大きな存在でなくていいから、見えないとこで大きな存在でいたい。それも息子の中では特に。そんなことを感じとりました。
DVDもうすぐでるよね。もっかい観たい。ユアンマクレガーが好き。
DVDでもいいからもっかい一緒に主人公と旅をしたい。そう思えたくらいいい映画です。
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